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今から50年前には日本では「アレルギー」は、ほとんど問題になっていませんでしたが、現在では国民の3人に1人が何らかのアレルギーを持っているといわれています。日本や欧米などの先進国で非常に大きな問題となっており、工業化・文明化と「アレルギー」は密接に関係があるようです。アレルギーは年齢により症状が異なるかたちで現れることが多く、そのような現象を「アレルギーマーチ」と呼んでいます。食物アレルギーは、アレルギーマーチのうち最初に認められ、アトピー性皮膚炎を伴った形で発症してきます。食物アレルギーはわが国で以前からありましたが、最近15年ぐらいの間に急増しています。
食物アレルギーは1歳未満の乳児で最も多く発症しますが、厚生労働省の調査によると小児から成人まで幅広く認められています。最近では様々な食品にアレルギーが認められるようになってきたのも特徴で、以前では見られなかった果物・野菜・芋類などによる食物アレルギーの報告もされています。
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