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SECTION1では、花粉症とは何か。患者が増加した理由。発病の要因、メカニズムを様々な背景から解き明かし、4大症状(くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・目のかゆみ)がおこる仕組みをイラストを多用し分かりやすく解説。
その対策についても自律神経の鍛錬法と日頃の生活習慣の心得はもとより、花粉をシャットアウトする為の具体的な方法を紹介。さらに発病を抑えるための治療法やスギ花粉情報の活用法。医師の診察と指導を受けるタイミングなど、全編にわたって科学的なデータと資料をもとに「花粉症」を詳述しています。
SECTION2では、原因植物とその花粉を、季節別・地域別に67点もの鮮明なカラー写真で全て網羅。
総合的な学習図鑑としても十二分にご活用いただけるよう配慮した解説文。
例えばP34 春の代表植物 1「スギ」 ・・・有用な裸子植物。樹齢三千年以上にもなる屋久スギは有名。自生は中国と日本のみ、植林面積は九州に匹敵。花粉は2月から4月に大量に飛散し、多くの患者を悩ませる。大きさは0.03mm程度、カギ状突起がある。
P46北海道地方 「シラカンバ」・・・本州中部以北の高原などに好んで生える落葉高木、庭木としても好まれる。カバノキ科の代表的な植物で樹液は薬用にもされる。花は葉と共に猫の尾のように枝から下垂し、黄色い花粉を無数飛散させる。北海道では5月に飛散の最盛期になり、本州のスギ花粉同様に多くの患者が悩まされる。花粉の大きさは0.025mm程で、3個の丸い孔がある。
最終章の「身近な花粉の観察」では、スギ花粉が一日のどの時間帯に多いのか、どこが、どんな時に最も多く飛ぶのかなどを実際にスギ花粉を収集し、観察する方法を「総合的な学習」の観点から紹介していますので、実践していただければ知識だけでない、知恵で自分を守る方法を同時に学ぶことができます。
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