689 シリーズ学校図書館 多様なニーズによりそう学校図書館

理論編では合理的配慮についての概念を確認し、実践編ではどんな学校でも応用できる、特別支援学校の取り組みを例にみていきます。

野口武悟(専修大学 文学部 教授):著
児島陽子(前鳥取大学附属特別支援学校 司書教諭):著
入川加代子(鳥取大学附属特別支援学校 学校司書):著
B6判/168ページ/モノクロ/ソフトカバー
ISBN 978-4-87981-689-4
NDC 017
初版発行 2019-11-21
販売価格
¥1,870
在庫状態 : 在庫有り
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本書は理論と実践の2部構成です。理論編では合理的配慮などについて法律などを通して、その概念についてまとめられています。実践編では、特別支援学校の現場の取り組みを例に、何を具体的に進めていけばいいのかがわかります。
目次
 

はじめに

第一部 理論編:学校図書館における基礎的環境整備と合理的配慮
 第一章 重要さを増す学校図書館
   一 学校図書館の整備・充実への動き
   二 利活用してこその学校図書館
   三 すべての学校で、すべての子どものために
 第二章 義務化された合理的配慮の提供
   一 「障害者差別解消法」の施行と合理的配慮の義務化
   二 合理的配慮の背景と意味
   三 必要性が増す合理的配慮
   四 合理的配慮のノウハウ
   五 合理的配慮≠特別支援教育
 第三章 多様なニーズの理解と把握
   一 見えない・見えにくい状態とそのニーズ
   二 聞こえない・聞こえにくい状態とそのニーズ
   三 資料を持てない・持ちにくい状態とそのニーズ
   四 学校図書館にアクセスできない・しにくい状態とそのニーズ
   五 読めない・読みにくい状態とそのニーズ
   六 わからない・わかりにくい状態とそのニーズ
   七 その他の状態とそのニーズ
 第四章 合理的配慮を支える基礎的環境整備の推進
   一 合理的配慮と基礎的環境整備の関係
   二 校内体制の整備
   三 施設・設備・サインの改善
   四 読書補助具や機器の整備
   五 アクセシブルな資料の整備
   六 学校図書館における基礎的環境整備の現状
 第五章 学校図書館における合理的配慮の提供
   一 アクセシブルな資料の製作
   二 対面朗読(代読)
   三 出張貸出
   四 貸出期間の延長や冊数の拡大
   五 読み聞かせなどの活動での配慮
   六 その他の配慮
   七 合理的配慮に関するガイドラインとチェックリスト
 第六章 「読書バリアフリー法」の時代をむかえて
   一 「マラケシュ条約」の発効
   二 「読書バリアフリー法」の制定
   三 「読書バリアフリー法」の内容
   四 「読書バリアフリー法」をいかすために
第二部 実践編:鳥取大学附属特別支援学校の挑戦
 第一章 知的障害のある子どもたちと読書
   一 知的障害特別支援学校の学校図書館
   二 知的障害がある子どもたちにも読書の楽しさや学校図書館の利活用を!
   三 知的障害のある子どもたちと読書のニーズ
 第二章 学校図書館ビフォーアフター
   一 校舎改修前の学校図書館
   二 学校図書館のリニューアルオープン!
 第三章 障害特性や発達段階に応じた環境整備(施設・設備・資料)
   一 アクセスのよさは抜群
   二 障害に配慮した「ワーキングルーム」を併設
   三 プロジェクター&大型スクリーンの設置
   四 わかりやすい分類表示
   五 わかりやすい貸出・返却方法
   六 居心地のよい、親しみの持てる図書館環境
   七 見てわかりやすい展示の工夫
   八 バリアフリーコーナーの設置とわかりやすい資料の充実・設備
   九 視聴覚ライブラリーの充実と整備
  一〇 タブレット端末で、どこでもDAISYが楽しめる環境に!
 第四章 学校図書館を支える人的体制とネットワーク
   一 司書教諭と学校司書
   二 図書館ネットワーク
 第五章 個に応じた学校図書館サービス
   一 「読書カルテ」の作成
   二 個のニーズに応じた貸出やリクエスト・レファレンスへの対応
 第六章 学校図書館を活用した授業と支援
   一 司書教諭と学校司書が授業に参加
   二 学校図書館を活用した授業の具体例
 第七章 学校図書館を活用した探究的な学習「レッツ鳥取じまん~鳥取の陶芸の巻~」
   一 「生活単元学習」って何?
   二 「レッツ鳥取じまん~鳥取の陶芸の巻~」について
   三 具体的な取り組み

 おわりに

 

P16-17
P102-103

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